VQ1015Entry firmware

VistaQuest社のトイデジカメVQ1015Entryは,ファームウェアの入れ替えが可能で,いろいろなテイストの写真撮影ができます。

ファームウェアの作成方法は公表されていないのですが,有志の方々によってカスタマイズ用のツールが作成されています。自分もこのツールを利用していくつか作ってみましたので,公開します。

ファームウェアの書き換え方法は,VistaQuestの公式サイトをご覧ください。ファームの書き換えは各自の自己責任において行ってください。当方が配布するファームウェアによるいかなる損害に対しても,当方は一切責任を持ちません。

1. Koganeiro firmware (こがね色ファーム)


>>>ダウンロード 内部メモリ無し機種用(動作確認済)  内部メモリ有り機種用(動作未確認)

昭和初期の印刷物のような,レトロな写真っぽく撮れます。空の色が青くなるか黄色くなるかは,VQ1015Entryの気まぐれなホワイトバランス次第です。

Koganeiro firmware を利用した作例

2. Redscale firmware (Redscale風ファーム)


>>>ダウンロード 内部メモリ無し機種用(動作確認済)  内部メモリ有り機種用(動作未確認)

Redscaleフィルムのような色合いに撮れます。光量の多い晴天の日中では黄色っぽくなってしまうので,減光するフィルターを使うか,朝夕を狙ってみてください。

Redscale firmware を利用した作例

3. CoolMetal firmware


>>>ダウンロード 内部メモリ無し機種用(動作確認済)  内部メモリ有り機種用(動作未確認)

金属・コンクリートなど無機物の撮影に向いています。比較的暗い場所でも少し明るめに写るという特徴も持っています。逆に日なた等明るい部分では細部が水色に飛んでしまう場合があります。避けたい場合は減光のフィルターを使ってみてください。

CoolMetal firmware を利用した作例


>>>> Tsukamoto's Labo.


Produced by Hideo Tsukamoto